微笑と虐待 ~証言 アブグレイブ刑務所事件~


昨日17日放送のNHKスペシャル。

微笑と虐待~証言 アブグレイブ刑務所事件~

衝撃的な内容だった。

世界を震撼させ、一気にブッシュ政権のイラク政策を窮地に追い込んだ、「アブグレイブ刑務所虐待事件」。

覚えておられる方も多いでしょう。

当時、「虐待の女王」などと呼ばれ後に軍法会議で有罪・不名誉除隊になった元上等兵への、判決後初の単独インタビュー。

虐待の存在を、「報復」を恐れながらも内部告発に踏み切った元憲兵。

当時、イラクでの刑務所を一括管理し責任者であった元准将へのインタビュー。

それらの中から暴き出されたのは、ブッシュ、ラムドフェルド、チェイニーらから「7つの腐ったリンゴ」と揶揄された公開された虐待写真に“参加した”兵士らは、サスペンス映画さながらに「捨て駒、トカゲのしっぽ切り」であったという真実。

ブッシュらは、虐待の存在を忌むのではなく、「写真の存在」自体を苦々しく思っていた。

虐待は日常的に行われ、しかもそれは上官(なんと民間の軍事会社、CACIインターナショナルから派遣された拷問の専門官)の命令によって行われ、“虐待の女王”イングランド元上等兵は「何のために尋問されるのか分からなかったし、まさか裁判にかけられるとは思っていなかった。なぜなら命令だったし、自分は写真撮影に参加しただけだったから」

ジュネーブ条約すら無視した、軍、だけでなくブッシュらの狂気。

更迭された田母神氏(彼の幼稚な思考、行動も驚いたが)が可愛く思えるくらいだ。

今、何を信じればいいのか。

旧アブグレイブ刑務所での虐待に民間軍事会社が加担、裁判で明らかに


2 thoughts on “微笑と虐待 ~証言 アブグレイブ刑務所事件~”

  1. 軍隊というものを経験済みのアメリカ兵は、精神力を確保する戦場での過ごし方を知っているのかもしれません。
    しかしそれは一般人にとっては異常で、恐ろしく映る光景…。
    俺自身、戦場に行った経験がないので何とも言いようがありませんが、そんな軍隊を作る原因…『戦争』が一番の悪なのは明らかです。
    日本の自衛隊は、国外に派遣された時だけ軍隊になります。
    精神的に不慣れな輩が揃ってます。
    そんな状況が最も危険だと思います…(汗)

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