今朝のNHKのニュース。アメリカでのお話。
米国内では数字の上では順調な景気回復傾向にあるそうだが,失業率は改善されていないという。
製造業はむろん,IT関連企業までが海外へ事業を委譲し始めているからだそうだ。
番組の中で,会社をリストラされた50代の男性のインタビューがあった。
「20、30代のばりばり働く連中と競争しなければならない」とのコメントがあったが,労働者にとって厳しい現実だ。
話は変わるが,最近,宮崎県教育委員会では「校長、教頭ら管理職を部下の教師が評価するとともに,授業の実践能力に優れた教師は校長,教頭と同格に抜擢する」(宮崎日々新聞、6月23日付くろしお欄)制度の試行を始めた。
年功序列という制度が、一つの転換期にある象徴的なことと思う。
しかし,と思う。