京極 夏彦
哀しい。恨めしい。恋しい。
京極流お岩の悲恋話。
傑作です。
四谷怪談を、お岩さんの夫となる伊右衛門を主人公に、美と醜、悪と善、嘘と誠、この世に存在する二反性を、それらを対決させるのではなく、混沌とした世の中はそれが複雑に絡み合って成り立ち、時には悲劇となり愛は怨念になり優しさは鬼を生み、ということを見事に描き出しています。
伊右衛門の実直さと、お岩の清廉さのすれ違い。お互いが、互いを思いやるが故の悲劇。
蜷川幸雄監督作品。
原作に感動して、速攻借りてきました。
評価としては微妙ですが、僕は面白く鑑賞出来ました。
特に、原作ではあえて書かれていない、殺しの下手人となったお岩の行くえの場面。
映画ならではの演出ではないでしょうか。
そして最後のシーン。
嗤う唐沢。
嗤う伊右衛門。
嗤う、お岩。
jugemでブログつくりました。
覗いてみてくださーい。
記事に関係なくてすみません(笑)
>チューマンさん
竹炭、焼いてくださーい。
読んでみたいな。日本に帰ったら図書館で探してみよう。
>sayaさん
いいよ~泣けるよ~怖くないよ~
京極夏彦、凄い作家です。
手前味噌へのコメントありがとう!
今日の朝4時位にガニのとこに
新しい家族がやってまいりました。
みんなでお祝いせんといかんね。
女の子ですよー!
おめでとう!パチ、パチ、パチ、パチ。
やっほい、やっほい♪
あやかりたい、あやかりたい。
図書館で探してみよ~と(^^)★
>し→やんさん
感想聞かせてくださいね~(^_-)