藤原新也さんのサイトを見ていて,気付いた。
藤原さんとデビット・シルヴィアンって,知り合いだったんだ。
「美食と粗食」(2004.5.1)のコラムが,それ。
なんだ。そういうことか。
ついでに、最新の「純粋培養のニワトリはケージの外に落ちても逃げ出す勇気がなく、自からケージの中に飛び帰るので統制と飼育が実に楽、と10万羽のニワトリを飼う小泉人相に似た養鶏業者は言っておりました」について。
僕も,20代の前半に,インド辺りを3ヶ月ほど放浪したことがある。
その時,自分に課した決めごと(?)は、1.カメラを持っていかない2.できる限り
現地の人々と同じ食生活を送る、というものであった。
カメラは,まあ,どうということはないのだが,食事も,まあ、向こうにいる限り
あんまり気にしなかったのだが,帰国後,すぐに急性肝炎でひと月も入院してしまった。
はははっ!(もちろん,現在は健康体ですが)
当時は藤原さんを知らず(好きな先輩はいたけど)、でも、やはりなんか温室で
肥育されている,という違和感は自分なりにずっと持っていた。
その反動で,一人で山に行ったり(登山,です)していたのだと思う。
今度インドに行く時,井戸水、飲むかなあ。
ま、肝炎も水が原因かどうかは,はっきりしなかったんだけど。