評価:
— ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2007-07-04) コメント:原作とは別物、ではあるが監督初作品としての気概は十分。今後に期待。
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夕べ、レイトショーに行ってきました。
今、従姉妹の子(小学5年生、男子)がうちに遊びにきているので、ジブリが大好きという彼も一緒に連れていきました。
原作を踏まえつつ、原案に宮崎駿作「シュナの旅」とあるように、宮崎吾郎監督独自の展開となっています。
原作を知る人にとっては、多少の違和感があるかもしれませんし、アニメーションの質は、駿監督作品の緻密さとは比べようもなく、やはり監督しての経験の浅さを感じずにはいられません。
しかし、それらがこの作品の価値を低くさせるとは思えませんでした。
原作での根源的なテーマ、生と死をいかに捉えるかを、吾郎監督が明確に、分かりやすくエンターテイメントとして語りかけています。
少なくとも、エヴァンゲリオンの人をケムに巻いたような結末では決してありません。
同年代の吾郎監督が、このような力作(名作と言えないとしても)を作り上げたということは、僕も大いに刺激を受け、勇気をいただきました。
小学5年生には、少々難しかったかもしれませんが、幅広い年代で楽しめる、いい映画だと思います。
ゲド戦記
ゲド戦記を見てきました。同居人と遊び(?)で出かけるのは一年ぶりくらいです。同居してるのに。しかも、結婚式の試着のついでです。「ハウル」よりは面白かったです。ただ、「ハウル」と同じように(監督は違いますが)世界観の描写が不足していて良くわからないとこ
スピルバーグが“激突”を監督したのは
確か25歳の頃だったとか・・・・。
映画監督って、年配のイメージがありますが
若い監督こそ目が離せませんよね~。
ゲド戦記よかったんですね!
手蔦葵が歌う、テルーの歌が
とても気になっています。
>盆造(´ー`)y━・~~~さん
「激突」は名作ですね~
若い頃は、一発当ててやろうという気概や、既存の壁をぶち破ろうという意気込みで取りかかるからでしょうね。
まあ、そんな巨匠でも、長い歴史の中では「?」という作品も生まれたりしますが・・・
>なのはなさん
歌はいいです!声がきれい。
本編の方は、ネット上でも喧々諤々賛否両論、よくも悪くも問題作と言えるでしょうが、個人的には好感を持てました。
映画『ゲド戦記』 感想
内容的にはジブリ作品としては久しいファンタジーものとして、期待に胸を膨らませていたもののとある有名な映画評論家のサイト
TBありがとうございます。
自分も賛否両論、
悪くはないのですが、
悪いばかりではないと思います。
少なくとも自分は楽しく見れましたよ。
酷評が多いですが ~ゲド戦記を観て~
まず先に、ネタバレは書きませんが、 どうしても気になる方は、 今回は遠慮してください。 映画「ゲド戦記」 映画の批評や、ブログでの感想、 色々見てみましたが、 結構酷評が多いですね。
>柊さん
初めまして。
確かに、評価の分かれる部分もあるかもしれませんが、そこまで悪い映画ではないですよね。
僕にはスピルバーグの「A.I.」の方がよっぽど駄作です(^^ゞ