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Gaia Cuatro in 木城/宮崎

評価: 
GAIA CUATRO
ABEAT FOR JAZZ
(2009-04-01)
評価: 
Jerry Goodman
Private Music
(2000-05-09)


ヴァイオリニスト金子飛鳥さんをフィーチャーした多国籍ハイパーバンド、ガイア・クアトロのライブに行った。
以前「木城えほんの里」(これまた木城町)での一噌幸弘(いっそう・ゆきひろ)さんとのデュオを観たのだが、これが凄かった。
和笛とヴァイオリン、本来ソロ楽器である二つががっぷり四つに組み合って、月光輝く水上のステージはまさしく幻想的であった。
飛鳥さんのヴォーカルにも感動した。

そして今日、奇しくもガイア・クアトロ通算100回目のライブであり、飛鳥さんのバースデイに宮崎でライブを観れる幸運に巡り会えた。

前半は最新3rdアルバム「Haruka」からの選曲。
もう、1曲目の「mizuho」から泣きそうになる。
入りは大人しめなんだけど、徐々に盛り上がって飛鳥さんの泣きのフレーズがだめ押し。
曲が、展開がもう、僕の好みど真ん中。
ジャンル分けすることが意味を成さない。ジャズの様であり、ロックの様でもある。いや、現代音楽か?

マハヴィシュヌ・オーケストラのヴァイオリニスト、Jerry Goodman「On the Future of Aviation」にあえて言えば曲想は近いかな?

ピアノのgerardo di giusto、ベースのcarlos buschiniは派手さはないもののメロディアスな堅実な演奏で安心して聴いていられた。
二人ともアルゼンチンの出身ということで、うーんやはりアルゼンチン恐るべし。
なんといっても僕はPedro AznarとLito Vitaleの熱烈なファンなので(^_-)

そしてパーカッションのヤヒロトモヒロさん。
色んなアーティストのアルバムで(パリャーソ等)そのプレイは耳にしていたものの、今日が初体験。
スゴカッタデス。イカッタイカッタ。

とにかく、今日の感動はしばらく忘れられないことだろう。
ああ、幸せ!