僕をプログレ地獄に引きずり込んだのは、実はこのアルバム。
中坊1年の時、学生時代軽音出身の担任の先生に借りた90分テープのB面でした。
A面は当時ときめくASIAのファースト。ラジオでヘビーローテーションしてましたね~
これはこれで、好きですハイ。
いろんなところのレビューにあるように、いろんな意味で名盤でしょう。個人的にはこの1stだけですが。
しかし、僕のハートを掴んだのはCAMEL、Andrew Latimerでした。
この後CAMELのアルバムは総なめするのですが、その中では決して高得点アルバムとは言えないものの、やはりそこは初めての人、的な(?)
個々の曲は腐ってもCAMELなんですねー(腐ってませんが)
嫌いな曲はありません。
「Selva」なんか思いっきりアンビエントなんですけど。
そうかと思えば「Sasquatch」のさわやか路線(最高!)や「No Easy Answer」の能天気さ、「Manic」のパンク(?)「Camelogue(なんやそりゃ)」のなんちゃってブルースなどなど、よく言えば色彩豊か、悪く言えば統一感がない(笑)
しかし、どれもやはりCAMELであるのは、今聴いてもさすがと思えます。
なんでしょうね~大ヒットアルバムより全く世間から、いや従来のキャメルファンからも当時は見放された感もあるこちらに行っちゃった僕が好きです(笑)
P.S.
ASIAのレビューをたまたま目にしたら、なんか知らんけど書きたくなっちゃいました。