先日、またまた丸山気功研究所にお邪魔してきた。
今回は、丸山先生直々の施術を受けた。
正座に座らされると、先生が背中をなでる様に探って行く。
「ここだ、ここだ」と右肩甲骨の当たりでつぶやかれる。
いつも痛みを感じるところだ。
もちろん、事前にそこが痛みます、ということは伝えていない。
施術は1時間ほど。
先生が右足の小指に触れられると「痛いよ、痛いよ」とつぶやかれる。
実は半年前から、歩くと小指の裏の骨が床に当たり、痛くてタコができるほどだった。
来月は延岡に行くから、行きつけの接骨院の先生に見てもらおうかな、と考えていた矢先だった。
突然痛くなり始めたので、原因は分からない。
股関節のねじれから、足先も微妙に歪んで当たりだしたのかなあ?と思っていた。
まさか、気功でどうにかしてもらおうとは夢にも考えていなかった。
小指の施術中、確かに錐で刺すような痛みが走る。
「よし!」という先生の小さな声で施術が終わる。
正直なところ、前回ほどの体の変化があったようには感じなかったのだが、驚くべきことにくだんの右足小指が床に当たらなくなっていた。
なぜ?
体の“気”の流れを整えることで、体幹の歪みがとれている、としか考えられない。
ハタヨーガでは、アーサナによって体の歪みを矯正し、プラーナの流れをスムーズにすることを目指す。
その逆、ということか。
うーむ。