「猫またぎ」この言葉を聞いて驚いた。
何のことかと言うと、藤原新也さんのブログ2月4日の記事「毒を食わされても仕方がないよな日本人。」である。
いやはや。
「中国餃子事件」、こんなことがなければ目が覚めない日本人、と言われても仕方ないだろう。
日本を占領するのに、テポドンは要らない。
海上封鎖すればいいだけの話である。
食料もエネルギーも、なにもなくなる。
小学生にも分かることである。
実際、僕が小学生の時分、もう30年近くも前になるが、当時でさえ小学校の授業で日本の自給率は3割ほど、石油に至ってはほぼ100%輸入と教わった。
それが未だに変わっていない。
政治家は、わざとこの問題に対して何の手だても打って来なかったのだろう。
だけでなく、島国ということを無視して、グローバリゼーションは素晴らしい、市場原理に全て任せるべきだという論法が大政を占めている。
市場原理が悪いわけではない。
ただ、それが全てにおいて当てはまる訳ではない。
自衛隊を軍隊にすることよりも、憲法改正よりもよっぽど急務の事柄ではないだろうか。
いやはや、としか言い様がありませんね。
「半農半X」というキーワードに心ひかれる今日この頃。
>近江屋くん
Xも甘くはないけどね(^_-)
ホント、日本に打撃を食らわすなんて他国にとっては簡易なことです。
この国は、自国民に対してはすげぇ管理体制だけど、管理側内部には甘い…って事は、管理側内部に直接何らかの『紐』で繋がってさえいれば、他国に対して日本の管理体制は世界一甘いと思います。
BSEであれだけ大騒ぎした民主党が、今回の場合何も言わない…。
それで学校給食の鍋に乾燥剤が残ってたからって大騒ぎ…。
もう、笑っちゃいます。
>盆造(´ー`)y━・~~~さん
管理体制もですが、アメリカに「こうするように」と言われて自国の利益でなくアメリカのために動く行政って、一体なんなんでしょうねえ?
そろそろ我々一般市民も、智恵をつかなければ行けない時期に来てるのではないですかね?