Life in The Woods

今日、本屋で「STUDIO VOICE 2005.2」を購入した。

STUDIO VOICEは時々買ったりするのだが、今回はソロー特集ということで。

Henry David Thoreau

19世紀のアメリカの思想家。この時代にして、急速に発達する文明に対し、本能的に違和感を感じ、実験的に自給自足の生活を始める。

二十歳の頃、このままだったら、俺、一人で山にこもって生活始めちゃうかも、と真剣に考えていた僕に、大きな影響を与えた一冊が、彼の著書「ウォールデン-森の生活-」である。

森の生活 新訳 ウォールデン

森の生活 新訳 ウォールデン

ヘンリー D.ソロー, 真崎 義博

高校時代まで、どうしても周りと打ち解け込むことができなかった。それは親兄妹も例外ではない。

田舎なんてオレのことを理解してくれない、と飛び出したものの、結局どこに行っても、自分を完全に理解してくれる相手など、いなかった。

その空虚感(思春期特有のものでもあるのだが)に打ち勝つため、独りで山に入っていたりした。自分の理想とする世界とあまりにかけ離れた現実の世界の醜さに、絶望しかける時もあった。

今回の特集では、「森の生活」を中心に、ソローの思想が「今」にどれだけ価値のあるものか、STUDIO VOICE独自のスタンスで検証しているものである。その中には興味深いテクストもある。

続きを読む Life in The Woods

マックな人々

先日の土曜日、友人達で作っている「総Mac会」の新年会があった。

一応、Macユーザの集まりなのだが、アカデミックな話など、あんまりしたことがない(笑)

というより、できない?

ま、とにかく友人達と食べ、呑み、語ることはこの上ない幸せなことだ。

今回は、今年予定されている別の友人の結婚式に向け、何か出し物を、と急遽、チンドン屋を結成することになった。その、第一回強化合宿。

ほんとは、「瀬戸の花嫁~ハードロックバージョン~」で攻めたかったのだが、いかんせん、器用にアレンジする才能はなく、別の曲が採用されました^^;

アコギにエレキ、ウクレレ、リズムマシンで好き勝手にジャムって遊んだね。

乞うご期待?

カオラックのひとたち

[JMM304F]「カオラックのひとたち」オランダ・ハーグより

今回の春具さんの記事は、生々しい。

先日のインドネシア一帯を覆った大津波で、ご友人が被災され、そのメールを題材にしたものである。

その中身は、テレビで繰り返される映像よりも具体的であり、現場の状況をリアルに伝える。

続きを読む カオラックのひとたち

今日の一枚#6「I’m gonna take this Chance/Char」

I’m gonna take

I’m gonna take this Chance

Char

高知での戦利品。1999年作品ということで、ちょうどサイケデリックスを活動停止した直後の作品。

サイケデリックスの1st、2ndがJeff Beck Groupと古き良きフュージョン/ジャズロックのエッセンスをちりばめたものであったことに対し、3rdは一転、内部分裂のフップンを晴らすようなハードロックよりに行ってしまった。この3枚とも、甲乙つけ難いかっこよさである。

で、これが出た(みたい)。Jeff Beck Groupが目指したブラック風味をさらに加味したようなファンキー加減。イェイ。

ミッキー吉野のエレビがいい感じ。

それにしても、この人は、ホントにワウが上手いなあ。M1「Legal Fiction」から踏みまくってます。僕も一台、欲しくなってきた。

M8「Touch my love again」は下手すると甘ったるくなるところを、押さえ気味のvo.と、G.ソロ(ワウワウ!)がかっこ良くしてるよねえ。

しばらくは「CHARACTER」と、ドライブのお共になりそう。

中沢新一『人間と自然「対等」に』を読んで

今日の宮崎日日新聞文化面より。

十数年ほど前、日本の経済が上り調子で、世界中の注目を集めていたとき、日本への「愛」を感じていた西欧の知識人の多くが口をそろえて、こう語っていた。日本は現代的な科学技術や経済を発達させながら、同時にきわめて古くからの精神文化を保存しており、そのふたつの異質なものの間に、よそでは見られることのない調和を実現している、と。(中略)さてあれからだいぶ時がたって、その間におこった日本を取り巻く状況の変化に思いを致してみるとき、あの褒め言葉の中に、今でも私たちが失ってはならない重要な真理が含まれているように、思われてならない。

続きを読む 中沢新一『人間と自然「対等」に』を読んで

自由と民主主義

「NHK 2005世界潮流スペシャル」を観て。

自由とは何か。民主主義とは何か。

アメリカの唱えるこの二つの言葉は、今や虚しく響く。

自由とは、己の単純な、言い換えれば動物的な欲望に忠実に生きること。

民主主義とは、個人の自由を最大限保証するもの。

それが、巨大な消費の流れを作り出す。

資本主義とは、単純に言えばお金がお金を呼ぶシステムであるから、今や世界一のお金持ち国家であるアメリカに、世界中の資本を集める結果となる。

自由であること、民主主義であること、これ自体が悪い訳ではない。

続きを読む 自由と民主主義

徒然なるままに

↓