今日、本屋で「STUDIO VOICE 2005.2」を購入した。
STUDIO VOICEは時々買ったりするのだが、今回はソロー特集ということで。
19世紀のアメリカの思想家。この時代にして、急速に発達する文明に対し、本能的に違和感を感じ、実験的に自給自足の生活を始める。
二十歳の頃、このままだったら、俺、一人で山にこもって生活始めちゃうかも、と真剣に考えていた僕に、大きな影響を与えた一冊が、彼の著書「ウォールデン-森の生活-」である。
ヘンリー D.ソロー, 真崎 義博
高校時代まで、どうしても周りと打ち解け込むことができなかった。それは親兄妹も例外ではない。
田舎なんてオレのことを理解してくれない、と飛び出したものの、結局どこに行っても、自分を完全に理解してくれる相手など、いなかった。
その空虚感(思春期特有のものでもあるのだが)に打ち勝つため、独りで山に入っていたりした。自分の理想とする世界とあまりにかけ離れた現実の世界の醜さに、絶望しかける時もあった。
今回の特集では、「森の生活」を中心に、ソローの思想が「今」にどれだけ価値のあるものか、STUDIO VOICE独自のスタンスで検証しているものである。その中には興味深いテクストもある。



