一方的かつ圧倒的な暴力


先日、森沢典子さんの講演会に出席して来た。

そこで、パレスチナの生の現状を教えていただいた。

どういうタイミングか、今日、宮崎日々新聞紙面より。

「妊婦撃てば2人殺害」

 兵士が人命軽視Tシャツ

イスラエル

 【エルサレム24日共同】アラブ人妊簡に銃の照準を合せた絵に「一発で二人殺害」の文字ー。イスラエル軍兵士が部隊の仲間内で、パレスチナ人の生命を軽視するような図柄のオリジナルTシャツを作って着用していることが24日までに、イスラエル紙ハーレツの報道で分かった。

 照準の中に少年を描き「小さいほど難しい」と書かれたTシャツもあり、兵士の一人は「子どもを撃つのは道徳的に問題で、また標的として小さい(から難しい)」という意味だと解説した。シャツを町中で看れば非難されるため、軍務時に著用しているという。

 兵士や士官はこうした絵柄について「本当に殺そうと考えているわけでなく、内輪の冗談」などと説明。同紙は一方で「2000年のパレスチナとの大規模衝突以降、イスラエル世論が右傾化し、兵士の間でパレスチナ人の人権を無視する傾向がみられる」とする社会学者の話も伝えた。軍報道官は同紙に対し「兵士が私的に作ったものだが、軍の価値観と相いれない」として、かかわった者の処分を検討する方針を示した。

イスラ工ル紙ハーレツが掲載した、アラフ人妊婦(左)と少年の絵柄のTシャツの写真(共同)

「道徳に問題」と分かっているに関わらず「内輪の冗談」と開き直っているところに、背筋が凍り付く。
国内のメディアからの発信ということに、少しばかりの希望を見る(本来当たり前なんだけど)。
同じく海外ニュースページの記事。

カディマ連立交渉拒否

     -イスラエルー

新政権発足は来週へ

 【エルサレム24日共同】イスラエル総選挙後に首相候補に指名された右派リクードのネタニヤフ党首による連立交渉が難航している。第一覚の中道カディマはリクードのパレスチナ和平交渉反対を理由に、連立のラブコールを拒否。右派や中道左派との交渉が続いており、政権発足は法定期ぎ込む公算が大きい。
 2月10日の総選挙では、定数120のうちカディマ(28議席)が第一党、リクード(27議席)が第二党となったが、ベレス大統領は過半数を占める右派勢力の6党が支持したネタニヤフ氏に組閣を指示。同氏は1996~99年に首相として率いた右派連立政権が、和平を推進する米国との対立などで安定しなかった教訓から「大連立」が望ましいとして、カディマにまず連立を要請した。しかしカディマ党首のリブニ外相は、パレスチナ国家樹立による「二国家共存」を目指す和平交渉の継続を主張。ネタニヤフ氏は「治安能力がないパレスチナの国家樹立には反対」と譲らず、物別れに終わった。
 ネタニヤフ氏は第三党の極右「わが家イスラエル」(15議席)など右派陣営と連立で合意する一方、先週になって第四党の中道左派、労働党(13議席)に好条件の閣僚ポストを提示した。同党のバラク党首はリクードと連立条件で基本合意。ただ同党の国会議員13人のうち7人は「連立に入っても与党の投票行動に従わない」と表明、労働党の参加が与党を安定させる効果は期待外れになりそうだ。

どうやらイスラエルも日本と同じくねじれ国会の様子。
しかし、問題の深刻さは日本以上。
イスラエルの人々の良心に期待したい。


3 thoughts on “一方的かつ圧倒的な暴力”

  1. ガザ侵攻:繰り返される非人道的行為

     2008年12月末から2009年1月にかけて、イスラエル軍はガザ地区に対して大規模な侵攻作戦を実施した。この軍事作戦によるパレスチナ人犠牲者の数は1000人を超え、国連の調査では、そのうち約3分の1が子供だったという。このガザ侵攻では、人口密集地での市民に対する白

  2. これ…シャレにならんでしょう(汗)
    平和ボケの方がマシかもしれませんね…。

  3. >盆造(´ー`)y━・~~~さん
    パレスチナの問題、日本のマスコミの報道が中途半端なために正しい情報が僕たちには伝わっていないようです。
    想像を超える厳しさらしいですよ(*_*)

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