京極 夏彦
哀しい。恨めしい。恋しい。
京極流お岩の悲恋話。
傑作です。
うちの梅が、徐々に咲き始めています。
昨日に引き続き、東レPPOの決勝戦。
あのシャラポワを手玉に取ったヒンギス、今日は楽勝か?
と思いきや、ファーストゲームをいきなり落とし、デメンティエワもサービスゲームを落とすという波乱の幕開け。
この組み合わせ、過去2勝2敗の五分らしいですが、最近の2戦ではデメンティエワが圧勝してるんですねえ。
決してサーブが上手いと言えないデメンティエワですが、足の速さと懐の深いストロークで、徐々にヒンギスのペースを乱して行きます。
我慢しきれず、ヒンギスがネット際で仕掛けると絶妙のロブ。
デメンティエワはあまり細かいテニスが得意ではないように感じられましたが、それ以上に、ヒンギスが自分のペースを掴みきれないまま、1セットを落としてしまいます。
第2セット1ゲーム、ヒンギスは自身のサービスゲームで集中力が切れてしまったようです。サーブが全く入りません。チャンスショットも、ものに出来ませんでした。
結局第2セットは1ゲームも取れないまま、デメンティエワの初優勝が決まりました。
ヒンギスに勝利の女神が微笑むのは、お預けとなりました。
テニスって、技術や体力はもちろんですが、メンタルな要素が大きいなあ、と改めて感じた試合でした。
今日は、テニスファンとしては見逃せない、東レパンパシフィック準決勝、シャラポワ対ヒンギス戦がありました。
序盤こそ、シャラポワの若さあふれるパワーとスピードが目立ちましたが、徐々に、ヒンギスの巧さが際立つ展開に。
前後左右、上下(!)に揺さぶり、貫禄を見せつけました。
うーん、巧い!
昔の、感情やエゴをむき出しにしたスタイルは影を潜め、精神的に余裕を持って試合運びをしていました。この分だと、グランドスラム復帰もそう遠くないか??
Nils Petter Molvaer
完全なジャケ買い。あとECMということと、中古で500円だったので(笑)
しかし、家に帰って、腰抜かしました。
カッコ良すぎます。
ドラムンベースって(その類いの単調で低音を極端に強調したリズム)、正直好きではないのですが、このアルバムは違います。
Eivind Aarsetのギターや、DJ.Strangefruitの作り出すノイズが独特の世界を作り出し、そこにニルス・ペッター・モルヴェルの渋いトランペットが絡んで行きます。
ノルウェーの厳しいも美しい冬を思い起こさせる様々な効果音や音響処理と、自由に浮遊するメロディが、奇跡の如く交わり合っています。
ひとつ、このリズムが人力であることが、個人的には聴きやすい要因だと思います。東京JAZZに出演した際のステージも素晴らしいものでした。打ち込みのものも、機械であることを逆に活かしたリズムで好感が持てます。
まさしくFuture Jazzという言葉がぴったりの音楽です。
クールでエキセントリック。
静寂の世界に切り込む狂気か?はたまた、カオスの中を突き進む一条の光か?
ひと通り騒ぎも鎮静したように見える、ホリエモンショック。
僕も、提携先がライブドア傘下に入ることが年末に知らされ、どうなることかと心配しましたが、どうやら契約破棄、ということになったみたいです。
まあ、実害というものはどちらにしろ、ないのですが。
昨日から、頭痛と吐き気が止まりません。
幸い、高い熱もないのですが・・・
窯焚きの準備に入ろうとしていたので、気ばかりが焦ります。
情けなや・・・
皆さんも、どうぞご用心ください。
先日、現在宮崎県立美術館で開催されているベオグラード国立美術館所蔵フランス近代絵画展に行ってきました。