ひと通り騒ぎも鎮静したように見える、ホリエモンショック。
僕も、提携先がライブドア傘下に入ることが年末に知らされ、どうなることかと心配しましたが、どうやら契約破棄、ということになったみたいです。
まあ、実害というものはどちらにしろ、ないのですが。
今回の件でまず感じたことは、90年初頭に起きたバブルの崩壊と似ている、ということでした。マネーゲームと言いますか、株とか土地価とか、本来実体のないものに、何らかの相対的な意味付け=貨幣価値をつけることで、見かけ上、利益の増減があることに僕らが踊らされた、ということです。
よく考えてみると、お金自体も、それだけで食べられるものでも、どこかに連れて行ってくれるものではありません。まして、いったいどういった仕組みなのか、未だに謎なのですが(笑)、国々の通貨自体が売り買いまでされています。お金って、いったい何なのでしょう?
株、となればなおさらです。
もうひとつは、堀江氏を利用するだけ利用した政治家の先生方の態度です。
単純に、かっこわるいですよね。男らしくない。
人を見る目がなかったことを素直に認めればいいのに、逆切れしてはねえ。
僕ら有権者の代表なんだから、もっとしっかりしてほしいものです。