「music」カテゴリーアーカイブ

パリャーソin綾

先日(21日)、綾・賢治の学校で、「お~い雲よ・・・パリャーソwithフレンズin宮崎2004」があった。

パリャーソは谷川賢作さん(p)、続木力さん(harmonica)のユニット。3年前より、毎年ライブに行っている。

今年は、お二人に加え、さがゆきさん(vo)、山村誠一さん(per.)が加わったカルテット編成でのライブ。よかったな~(^^ゞ

さがさんのヴォイスパフォーマンス、山村さんのスティール・パン。voが入ったことで、いつもより、各楽器のソロ部分はやや影を潜めたものの、W谷川による「川からきた魚」「Happy New Year」の二つの歌曲は、秀逸。是非録音してください、谷川さん。

個人的には、山村さんのナナ・ヴァスコンセロス仕込みのプレイをもっと聴きたかった。

そして恒例の「二次会」(笑)。去年はご近所に遠慮して(?)地元住民による殴り込みならぬ、飛び入りのハチャメチャ演奏会は“自粛”だったのだが、今年は、ありましたよ~(笑)。

来年こそは、僕もギターで。

実は、谷川さんが学生時代、バンドでJeff Beck「Wired」をコピーしていたそうで、去年はBrandXやジャズロックの話題で盛り上がった次第。

早くも、次回が楽しみ、楽しみ)^o^(

今日の一枚#4「Down to the Moon/Andreas Vollenweider」

Down to the Moon

Andreas Vollenweider

初めて、Andreas Vollenweiderを耳にしたのは、カトマンドゥのとあるレストランだった。確か、「Mind Picture」だったと思う。

当時、子供の頃からの夢を捨て、新しい道を探すべく、タイ~インド~ネパールと一人旅の途中だった。見知らぬ異国にいる高揚感と、将来に対する不安が入り交じった日々を送っていた。

ネパールには元々行く予定はなく、本当に「気分で」歩いて国境を越えた。そこは、インドの喧噪に満ちた社会とは別世界で、牧歌的で、人々も優しかった。

その後、再びインドに戻り、南部を廻った後、インドを代表するIT都市、バンガロールで、このテープ(!)を買った。確か、100円くらいだったと思う。もちろんCBSソニーの正規盤である。ちなみに、平均宿泊代も100円だった。一食が10~30円位か。

エレクトリック・ハープという異色の楽器で、視覚的な音楽を創造する。月明かりの中で、何か瞑想するような、あるいはイマジネーションの海の中で、たゆたうような。

優しくなりたい時に、聴く一枚。

今日の一枚#3「Milton's/Milton Nascimento」

Milton’s

Milton Nascimento

学生時代、行きつけのレコードショップで薦められ,お気に入りの仲間に。

その後、一度手離すものの、忘れられず,しかし廃盤(現在も)。

2年前、例のレコードショップに卒業以来何年かぶりに行く機会があり、その時に中古コーナーで発見、狂喜乱舞する。

このCDと、トニーニョ・オルタが僕とブラジルの初めての出会い。以来、ラテン・ヨーロッパとは違う、ラテン・アメリカの陽気さと物哀しさに魅せられている。

ハービー・ハンコックとナナ・ヴァスコンセロスとの競演もすばらしいが、なんといっても曲の良さ、声の良さ。

いいモノは、いつになってもいいモノです。

Ryoko in Blue

今日(28日)の夕方より、NHK BS-hiで、森山良子さんのBlue Note/NYでのライブの模様が放送された。

ここ数日、精神的&肉体的スランプな僕はたまたま、放映を見た。

いや、いいわ、これ。

思わずテレビに向かってアンコール。

森山さんって、フォークなヒト,ってイメージだったんだけど、元々ジャズが原体験としてあったのですね。

ピアノの島 健さんといい、ゲストのマイケル・ブレッカーといい、楽しんでる!というのがホントに伝わってくる、いいステージでした。

「リンゴ追分」もよかった。個人的には「My Favorite Things」かな。

ところで、バンドのギタリスト、田中義人さん、いいっす。

RS

昨日はエフェクターだったので、今日はギター。

AriaPro2のRS-380とかいうやつである。

メーカーサイトにリンクを張ろうと思ったら、削除されていました(苦笑)。既に型落なのね。

ほとんど新品状態で、またまた格安で購入。前の彼女もAriaだった。PE-60という、レスポールタイプで、かなり気に入っていた。まあ、細かいところは、今から考えると雑な作りもあったが、ネックの弾きやすさと、極太のサウンドはかっこ良かった。

ただ、めちゃくちゃに重かったけど。

僕のフェバリットギタリストはAndrew Latimer、Jeff Beck、Pat Metheny。PEにはタップスイッチが付いていたけど、あんまし使わなかったな。だから、Beckのストラトサウンドに憧れていた。でも、Latimerの音が基本にあるかな。

で、RS。これはストラトタイプのボディに1ハム2シングルのPUが載っており、リアのハムはタップできるという、つまりBeckもLatimerも何でも来い!というギター?である。まあ、そんなにうまい話はないけれど。

でも、値段を考えると恐ろしく出来のいいギターである。すごい個性はないけれど、ほんとに、ある程度の音は作れる。エフェクターの乗りがいい。ある意味、PEより使い勝手はよい。

でも、一番好きなのは、そのシェイプ。SEXY、だ。

そして、軽いのよ。